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【Knit Grace WORKS : Kids Summer Hat】

2016.06.14


3歳の娘に夏用の帽子を作りました。昨年の夏は2歳で可愛らしい赤の夏の帽子を。今年は3歳になり、洋服もお姉ちゃんっぽく洗練されてきたので、ネイビーと白の帽子を作りました。
ちょっと大人っぽい洗練された帽子をオーダーしたのは主人。色も素材もデザインもまさにイメージ通りだったようで、満足している様子でした。娘も気に入ってかぶってくれています!
産後初の作品になります。

☆昨年の赤の帽子
http://www.knitgrace.com/2015/04/18/563/

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PUPPY 2016-17AW秋冬展示会

2016.06.09


6月頭は毎年恒例、毛糸メーカーの秋冬糸の展示会シーズン!各社の新製品を見ながら、今年の秋冬ニットを通じてどんな楽しいことができるのかを考えるのがとても楽しみです。今回は3社展示会に訪問し、はじめにパピーをご紹介致します。

昨年55周年を迎えたパピーは、今年は新製品を3タイプに絞り込んでの提案。モーリス、ミュルティコ、レッチェの色をリニューアルし、小冊子にて新鮮な段染め糸の作品を紹介。また、レガートやボーボリ等の高級糸に関しては色展開をより綺麗な色に。昨年色数の増えた一年を通じて安心して使えるクイーンアニー等の定番糸も、色を変更せずに展開されるようです。

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《3つの新製品》

●Grani : グラーニ 並太糸
「グラーニ」とは、イタリア語で「つぶつぶ」を意味します。糸の形状から名付けられたこの糸は、段染めネップとモヘヤを撚糸していて、ザクザクと編めて比較的軽い仕上がりに。ロング丈等分量の多いデザインに適しています。

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●Pinacoteca : ピナコテカ 合太糸
「ピナコテカ」とは、イタリア語で「絵画館」を意味します。糸作りの色出しの際に、イメージソースを美しいものから得たことに由来して名付けられました。芯に小さなループ・ラメ2色に、5色の段染め糸が巻き付き1本に束ねられた糸です。沢山の色が混ざって濁らないようにそれぞれの色に透明感と立体感を持たせるためにラメは光の色として入っているとのことです。豊富な色と素材が溶け込み奥行きを感じる美しい糸です。かぎ針、棒針どちらも立体感のある仕上がりになります。

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●Rotante : ロタンテ 合太糸
「ロタンテ」とは、イタリア語で「回転する」を意味します。カラフルな色が回転するように見える様子から名付けれました。濁りのないクリアな色調のモヘヤヤーン。かぎ針、棒針ともに楽しめる糸です。以前展開していたモヘアマルティのリニューアル版です。

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《新色展開で印象がリニューアルした糸たち》

●アルパカモリスに3色の新色、アルパカファーダに2色の新色が登場! 
レガート、ボーボリ、チャビーにも新色が入りブランドイメージが一新!

手触りが良く、私のサロンでもメンズ、レディス、キッズと幅広く使われている人気の糸です。

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●定番糸で人気のブリティッシュエロイカ、ミニスポーツにも新色が加わり、より北欧テイストに。
オシャレな雰囲気が感じ取れます。

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《段染め糸、若いイメージの印象にリニューアル!》

●レッチェ、モーリス、ミュルティコに新色が多数登場し、ブランドイメージが一新!
カラーバリエーションが明るい雰囲気に整い、楽しさを感じさせてくれます。段染め糸は編みながら糸の色が変わるので、とても楽しく編み進められます。靴下等の小さいアイテムにもお勧めですし、洋服をかぎ針で編むとツイードのような編み地に仕上がるのでお勧めです。

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今期の展示会の印象として、とても軽やかで爽やかな気持ちのいい印象を受けました。秋冬の展示会というと色展開がダークなカラーに偏り、重い印象になりがちです。ですが、明るめのカラートーンをしっかり展開されていたのでとても印象が良かったです。この色展開であれば、しっかり編み込み模様を入れたセーターを作っても、数色混ぜた模様で編んでもそんなに重い印象を受ける作品にはならないと思います。

「ニット」、「手編み」というとご高齢の方が楽しむカルチャーのような印象を受ける方が多いですが、今回のパピーの色展開は若い女性に向けた優しい色展開を重視しているように感じました。手編みのイメージも一新されそうな、そんな予感を感じさせてくれた展示会でした。”軽やかなニットを軽やかに着る”、新しいニットのライフスタイルが始まりますね。

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Knit Grace WORKS : Baby Ceremony Cape

2016.06.09


長女のお宮参りの際に作ったベビーセレモニーケープを、第二子長男のお宮参りを記念して着せてみました。
当時、女の子の赤ちゃんが着用することをイメージして、レースやリボン、パールのボタンを使いましたが、男の子が着用しても馴染むデザインでした。
再度このタイミングでご紹介させて頂きました。今は長女(3歳)がちょっとしたフォーマルの場で着ることができるケープとして着用できます。

また、ブルーのベビードレスは私の母の手作りです。完成品をイメージして材料をささっと買いそろえて作り上げるスピード感には、長年のプロの力を感じさせてくれました。

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