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第39回 2015日本ホビーショー アジア最大級

2015.04.26


4月23日から25日の3日間東京ビッグサイトで開催していた「第39回2015日本ホビーショー」に行ってきました。1日約4万人を超える来場者でアジア最大級のホビークラフト&ハンドメイドフェアです。

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手作り業界が高齢化していく中、新しく若い層を取り込もうと、会場のレイアウトも一新し、会場中央に気軽に参加できるワークショップ会場を設置し、より多くの方が気軽に様々なワークショップを体験できる仕組みになっていました。

私は長く日本を不在にしていたので、訪れたのは初めて。日本最大級ということもあり、普段触れることのできないハンドメイドに触れ合える楽しみを抱いて遠方から訪れる方も多く、会場に向かう電車の中から同じ趣味を持つご友人同士の心待ちにしている表情、様子を感じとることができました。

開催3日間の中でも、週末開催の土曜日はキッズ含めたファミリーで参加できるワークショップが多く、私も娘を連れて行ってきました。娘が生まれてから上海、日本と部品や材料の並ぶハンドメイド環境に慣れていたのか、自分の足で楽しそうなものを探して歩き、2つのワークショップに参加しました。ヘアアクセサリーのピンバッジを作るワークショップとタイルクラフトです。意思がはっきりしており、材料の選択、判断が早いことに親として驚かされました。2歳が参加できるものは多くないですが、それでも上のお兄ちゃんお姉ちゃんに混ざって同じものを作れるのは自信や達成感、満足感を抱いたようでした。

ヤーンショップが並ぶストリートはスタイリッシュな雰囲気で、ケイト、ドログリー、パピー、ムーリット、アヴリル等並ぶとそこは毛糸のセレクトショップのような雰囲気でした。スタイルを打ち出すヤーンショップ、これからも楽しみです。会場メインストリートに面していたこともあり、凄い人で売れ行きも良かったようです。

来年は第40回の開催。今年以上に次世代のハンドメイドを意識したスタイル提案を期待したいです!女性の社会進出の機会が増え、趣味にかける時間が限られている中で、ハンドメイドのあり方自体が見直されている気がします。今回訪れ、日本のホビーマーケットが趣味の領域に留めず、新たなライフスタイルとしての方向性を打ち出しているというのを感じとることができました。ここ数年が過渡期で大事な時期を迎えていると思います。

写真は会場の雰囲気と私の気になったものをご紹介しています。

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