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小2の女の子 手編みでニットワンピース作りに挑戦

2016.07.28


この夏、小学2年生の女の子が手編みでニットワンピース作りに挑戦!ワンピースのデザイン決めから始まり、糸選び、模様選び(編み方を学ぶ)、私の方で彼女の採寸をして、編み図をおこし、自分の身体にあったオーダーメイドの理想のお洋服を作ります。

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とてもセンスのいい女の子で、お洋服のデザインは、女性ファッション誌の中から、糸の色はショップのブローシャーを持ってきてくれました。そこからいくつか糸をご紹介しながら彼女らしさを出せる糸をピックアップ。
昨年夏に編み物を始めて以来、バックを2つ、スヌードと継続的にニットサロンに参加してくれ、様々な感覚を身につけている彼女、1本の糸で編む仕上がり、2本の糸を混ぜて編む仕上がりをよく分かっていて、今回使う糸も自分自身で色の組み合わせを考えました。

これまではガーター編みだけで作品を作ってきた彼女。今回はデザインに合わせて新しい編み方を習得し、9月上旬までの仕上がりを目標に、制作に勤しんでいます。

昨年秋新宿伊勢丹のcocoikuで開催予定であったスクールのモデルケース。
http://www.knitgrace.com/events/1255/
http://www.knitgrace.com/events/1248/
手編みで養われる想像&創造力、集中力、継続力、一番は最後まで長い期間かけて仕上げるという根気とやる気。この夏Knit Graceで彼女を応援して行きたいと思っています。

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【キッズ編み物への道:年少手縫いとの出会い】

2016.07.18


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Knit Graceでは、幼少期の編み物との出会い、何歳くらいからどんなことができるようになるのかを研究しています。
「編み物」というと、今の子供達の親世代でも馴染みのない方が多く、「難しい」という印象を持つ傾向があります。そのため親世代がやらない方が多く、なかなか子供世代にこのカルチャーの楽しさが伝わりにくくなっています。

「編み物」は、手先を使うカルチャーで、脳の活性化を促すとともに、集中力、継続して物事と向き合う力、好きなものを作るという創造力、デザイン力等様々な能力を養うことができ、また、作り上げた達成感から深い喜びを感じることが出来ます。様々な能力を養うことが出来るこの編み物のカルチャーをぜひ小さいうちに触れて欲しいと思っています。そこで、私自身が娘の成長を通じて、世間一般的に何歳くらいからやることができ、楽しむことが出来るようになるのかを研究しています。

先日娘(3歳4ヶ月、年少)の通園する幼稚園で親が参加する参加保育があり、二日間娘と手芸を楽しみました。1日目は「縫い取り」をやり、自分で穴を定期的にあけた紙に刺繍針を通していくという縫い取りをしました。針をスムーズに穴に指していました。
2日目は、「ぬいぐるみ作り」に挑戦。作る型紙を選び、布を選び、ハサミで裁断したあと、本物の縫い針と糸で手縫いに挑戦。前日の縫い取りと同じ作業なので、自然とやることができました。親がかなり手を貸しましたが、綿入れや顔の絵を書いたり、洋服にする布を選んだりすることは娘が行いました。針の先が尖っていて刺すと痛いことを知ったりと、良い経験を積むことができました。

年中、年長との合同保育のため、周りの子供達の制作の様子見ておりましたが、みんなとても上手にアイデアを入れながら作り上げていました。

編み物のカルチャーも大きく捉えたら手芸のカルチャー。手を動かして物を作り上げるのは、手縫いのカルチャーと似ています。
今回3歳児の手の動かし方を見て、どういう形で編み物との出会いを作って上げたら良いのか、たくさんの課題をもらった、そんな2日間になりました。

アーティストRYU ITADANIの展覧会

2016.07.04


ドイツにお住まいで世界的に活躍中のアーティストRYU ITADANIさんの個展が、現在銀座のPOLA MUSEUM ANNEXで開催されています。
『SOMETHING GOOD RYU ITADANI』。

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展覧会に足を運ぶまで、このテーマでどんな作品が並ぶのだろうと思っておりましたが、1つ1つピックアップして描く話を聞く中で、実はとっても彼らしく、素朴で身近なものたちという素顔が見えるような展覧会に感じました。

作家RYUさんは、私が前職についていた時に表参道ヒルズ1周年の際のビジュアルに起用したアーティストです。東京で開催するこの規模での個展は初めてで、来場する方から9年前に表参道ヒルズで見たという方がいらっしゃるようで、とても嬉しく思っています。

作品の描き方も、以前はコンピューターを使っての制作から、今はオールハンドで作品制作を手掛けており、実力をぐんと伸ばしたように感じました。
色の組み合わせが大好きな私にとっては、素晴らしいと感じる作品ばかりで、彼の活躍を肌で感じ、今後の自分自身の作品制作においても刺激をもらった豊かな時間となりました。彼の切り取る世界観は、いつでも前向きな楽しさを感じさせてくれます。
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html

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