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夏休み特別企画 小学生キッズワークショップ ニットバック制作に挑戦!

2015.07.31


Knit Grace初、夏休み特別企画小学生向けのキッズニットワークショップの1回目が昨日ボヌールドサクラで無事開催されました!未来のニットカルチャーを担う子供達へのニットパフォーマンス。最初にそのカルチャーと出会った時の印象がその後のイメージを作ります。子供達が楽しい、オシャレ、これからも続けてみたいと思う企画を考え、実際この日を迎えることが出来ました。

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今の子供達が生きていく社会は情報化社会。何でもインターネットを駆使すれば手に入り、情報収集が出来る時代。手を動かして実際自分が体験して、ものを作り上げていく機会がどんどん減少してくると感じております。
だからこそ、手を使って、時間をかけて作ったものに対する評価や価値が今後高まると感じております。

今回参加して下さったのは、小学1年生のお子様が2人、小学2年生のお子様が1人、合計3名のご参加で、ニットバック作りに挑戦!改めて参加してくれた3名のお子様との出会いに感謝をしております。

レッスン中にもたくさんの発見がありました!
全員編み物初めてでスタート!

最初は、サンプルのニットバックを見ながら、糸やボタン、リボンを自分が作りたい色に変更。今回ご参加下さった3名は、イメージを自分の頭の中で組み立てることが上手なお子様で、ささっと自分の作りたい糸、リボン、ボタンを選ばれました。サンプルと同じがいいという発想を持つ子はいなく、3名全員が自分なりのオリジナリティを発揮したいという意志を感じ取ることが出来ました。

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次に、「作り目」「ガーター編み」の習得。
作り目は持ち方や手の動きに不安を感じながらも、自分達なりに解釈しておりました。
ガーター編みは作り目の後だったのか、糸の動き、目の向き、針の使い方等そこまで時間を要さずスムーズに習得。
そこから先は、ノンストップで編み続けます。すごいすごい、休憩無しで、1段ずつ段が増えていくのが楽しい様子で編み続けます。サンプルのバックを参照に、自分は今どのくらい編んでいて、どんな大きさになるのかを、実際に当てて確認しながら前向きに進んでいく。子供達の笑顔と真剣に編む表情が交互に出ており、とてもいい雰囲気でした。

自分の手でモノを作っている時間だからか、関連して、学校の作品展の話、実際自分が今家でどんなものを作っていて、なぜそれを作ろうと思ったのか等、たくさんものづくりに関するお話を聞くことが出来ました。

ものを作る過程は時間がかかってもいい。
好奇心が探究心にスイッチ。
探究心が出てきてからが本番です。
なんど作り直しても良い。それは失敗ではありません。
時間がかかっても納得したものをつくること。
最後まで完成させたいと思う気持ちが粘り強さや継続力を養います。
そして集中力はこの過程で身につきます。

1つ作品を作り上げ、2つ目を作りたいという気持ちが芽生えたなら、挑戦させてあげて欲しい。
どんどんやってみたいと思う気持ちが、物事に対する「深さ」を教えてくれます。
「深さ」を知ると、他の物事と触れ合った時に、「深さ」があるのかな?という問題提起を持つことができ、
「深さ」を知るポイント、コツも見えてきます。
そしてその「深さ」を知ると自分を強くしてくれます。

今のニットカルチャーを未来の夢のあるニットカルチャーに変えたい。
私のこの取り組みのメインとなるのが今の小学生。
彼ら彼女達にふれ合い教える過程を通じて、様々な「気づき」をもらい、学び、
1つ1つカタチにしていきたいと思っています。

小学生向けのワークショップは、8月6日、20日ともにご予約が可能ですので、お気軽にご連絡下さい。
http://www.knitgrace.com/2015/07/05/920/

お問い合わせ:Knit Grace 横山 info@knitgrace.com

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イマジネーションを膨らませる絵本②

2015.07.31


前回に続き、2冊目にご紹介したい本は、『ミリーのすてきなぼうし』(作・絵 きたむら さとし)

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本の内容は、想像することがテーマ。
主人公が帽子屋さんで買った不思議な帽子。これは「想像する帽子」。 自分がイメージしないと透明だけど、イメージするとそのイメージが形になる。

本の最初は、自分でイメージをすることに重きがおかれていますが、想像することに慣れるとステージ上がり、他の人の帽子も見えてきて、その他の人の想像上の帽子とコミュニケーションするようになってきます。

こちらの本ではイメージすることの楽しさを分かりやすく伝えているとともに、そこから大きな広がりを持ち、夢を持つこと、想像した夢は叶うことを暗に伝えているように読み取ることができます。

娘に何度か読んだところ、前回紹介した『ボタン』の本と似ていることに気がついたようで、「そうぞうするのね?」とは直接言えませんが、ボタンの本に出てくる「それとも〜◯◯?」みたいにお話をしてくれました。私の伝えたい頭の中のクリエイティブな遊びは伝わったようで嬉しかったです。

こちらの記事をFacebookで載せた後、こちらの本が小学二年生の教科書に出てくる本だと教えて頂きました。想像力を養うのに良い本のようで嬉しかったです。

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イマジネーションを膨らませる絵本①

2015.07.28


ニット・手編みを教える中で、1番大切にしていることは、作る前に「どんなものを作りたいか」をイメージすること。

この作業・時間は、とても豊かで幸せな時間です。どんなものを作りたいかをイメージすると、連動してどんなシーンで身につけようか、どんな気持ちで身につけようか、その1つのアイテムを通じて広がる世界を描くことができます。
そしてこのイマジネーションを膨らませることが、デザインや素材、色の選定に大きく影響していると感じています。

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私はこのイマジネーションを膨らませる感覚をぜひ子供達に味わってほしく、ワークショップを企画する時も全てお手本通りに作るのではなく、色を選ぶ過程を設け、イマジネーションする時間を持つようにしています。

とはいいましても、大人も子供もイマジネーションすることが得意な人と、お手本通りにきちんと作る方が得意な人がいます。おそらく後者の方が日本人には多く、そういった方々に「イメージをしたら」と言っても難しく、イメージすることが嫌になってしまうこともあると思います。

そこで、私は小さい頃からイマジネーションする感覚や楽しさを感じてもらえる絵本があったらいいな、と娘が産まれてからずっと探し続けており、ようやく2冊の本を見つけました。イメージすることは目には見えず頭の中の遊び。だからこそ言葉で伝えることが難しく、ビジュアルとストーリーの力を借りれたらと考えていました。月齢は2歳から4歳くらいの子供向けです。

まず1冊目にご紹介したいのが『ボタン』(作:森絵都 絵:スギヤマカナヨ)。

お話は、ママが持っている箱にいろんなボタンが入っており、そのボタンはママが昔着ていたお洋服についていたボタン。まゆちゃんという女の子が1つ1つボタンをじっくり眺めながら、そのボタンはどんなお洋服についていると素敵かな〜?と色々イメージを膨らませます。

ボタンという馴染みのあるアイテム、ボタンという小さいものから大きい洋服をイメージするという過程が具体的に描かれており、子供にとって無理なく楽しくイメージがしやすいストーリーになっています。

イメージすることはデザインのはじまり。具体的なアイテムがあり、そこから頭の中でどんなふうになるといいかを様々な視点から捉え直す作業。文中に何度も出てくる「それとも◯◯?」が遊びのような感覚で、イマジネーションを働かせてくれます。

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真夏のニットサロンで人気のサマーボレロとサマードレス

2015.07.28


真夏のニットサロンは、秋冬新作毛糸を目の前になかなか手が出せず、コットンの糸で秋にも着れる洋服作りが流行っています。

まっすぐ編みで作れるボレロとワンピース。どちらもニットらしさが活きたデザインで人気のアイテム。皆さんそれぞれ色選びを真剣に、そして楽しみながら。大好きな色の糸に触れながら、好きな色に包まれる、編む時間を楽しまれています。

こちらの作品は8月のニットサロンでもお作り頂けます。どちらの作品も自著『憧れのオートクチュールニット』には未掲載の作品なので、ぜひニットサロンにお越し下さい☆

7月ニットサロンスケジュール
http://www.knitgrace.com/2015/06/27/852/

8月のニットサロンスケジュール
http://www.knitgrace.com/2015/07/14/989/

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洋服作りがホットなニットサロン@ScencA(外苑前)

2015.07.26


毎月第2・第4土曜日開催のScencA(外苑前)でのニットサロン。春から定着して通って下さる方が増え、皆さん洋服作りの楽しさに目覚め、真剣にデザインを思案中。
サイズ、糸、色、デザインは全てカウンセリングで、作りたいイメージに近いものをヒアリングして形にしています。

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ドレッサーと真剣ににらめっこ。袖口をもう一段編むか編まないか、着丈とのバランス感をチェックしています。

皆さん初心者、経験者関係なく、自分が着る服だから真剣です。自分の手で作る服だからこそ、妥協なく、自信持って着ることができる作品に仕上げたいですね!

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表参道シンシア・ガーデン新商品お披露目パーティに出席

2015.07.25


先日、7年前に勤めていた会社の元同期よりご招待頂き、表参道にあるシンシア・ガーデンでVEGA KITCHENブランドの新商品ハーブコーディアルのお披露目のパーティに足を運びました。

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和のテイストをテーマに、盆栽アーティストとのコラボが上質で洗練したブランド感を感じました。

2種類でた新商品のうち、信州林檎と赤紫蘇のハーブコーディアルが私は好きでした。無添加で砂糖不使用、素材の味がたっぷり感じられる商品でした。

パーティはモデルやライターの方も多く訪れ、日中の青山にふさわしい華やかなパーティでした。
お店の雰囲気はとても気持ちがよく、浄化された気分でお店を後にしました。

お互い会社を辞めた後でも、別々の形で活動をシェアし、支え合い、高めあえる関係でいられることが、とても嬉しかったです。

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日本本帰国1年ー今年は娘とアクティブな夏にー

2015.07.22


日本に本帰国してちょうど1年。7年間の上海生活は、1年の日本生活ではまだまだ英気を補充しきれていない感じですが、毎日の娘との朝夕の公園遊びを通じて、青い空を見て、豊かな緑に触れて、パワーチャージをしています。

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家族と過ごす時間が増え、また娘を通じて親しくお付き合いできるママ友もでき、日本生活に慣れるための1年でした。

ニットを教える活動においても、少しずつベースを固め、秋からは新しいステージで挑戦をしたいと思っています。

昨年の夏は、本の出版準備で娘と楽しく過ごした記憶が薄いので、今年は様々な体験を共有して成長を楽しみながら、前向きな夏にしたいと思っています!

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夏休み特別企画小学生向けニットワークショップ2つの口コミサイトでご紹介

2015.07.21


7月30日より始まる小学生向けニットワークショップを、2つの子育て関連の口コミサイトでご紹介しております。
よかったらぜひご覧下さい!

●子連れOKなレストランを探せるクチコミサイト 「Smiely Mom(スマイリーマム)」

http://www.smiley-mom.com/events/5174

●子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」

http://iko-yo.net/events/32543

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夏休み特別企画小学生向けニットワークショップいよいよスタート!

2015.07.20


7月30日より始まる小学生向けのニットワークショップ。ニットバッグのデザインに興味を持って頂き、ご予約が入り始めました。二回のご参加を、1日の午前、午後のご参加でご制作頂くことも可能です。
使う糸やボタン、リボンはカラフルでとても可愛くオシャレです!

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大人の方からもお問い合わせ頂き、ぜひお気軽にご参加ください。大人の方なら一回のご参加も可能です。糸やリボン、ボタンを大人っぽい組み合わせにするだけで、雰囲気が変わり、素敵にアレンジできます。

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ワークショップの詳細はこちらです。
http://www.knitgrace.com/2015/07/05/920/

お友達同士でぜひご参加ください。ご予約お待ちしております。

ぜひご一緒に夏を楽しむアイテムを作りましょう!

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