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2歳児が描くパパとママのイメージに感動

2016.01.30


先日娘(2歳11カ月)が幼稚園のプレクラス(母子分離)で作ってきたコマ。
紙皿の表面にサインペンで絵を描き、中心に穴を開けストローを挿しコマにするというシンプルな仕組み。

私が感動したのは娘が描いた絵。何かの顔かな?と思って尋ねたところ、しっかりと「丸を描いて丸の中にパパとママを描いた。パパがブルーで、ママは赤。レイサは描いてないよ。」。その話を聞いた時私は2つの感動がありました。

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1つは、「男が青で女が赤という色分け」。割と色に柔軟な私達夫婦はしっかりと男が青系で女が赤系という色の使い方を話したりはしていない。だけど約3年間の社会経験の中で何となくのイメージを確立している。また描いた絵もパパは少し鋭く男らしい感じ。ママは丸みがある女らしい感じ。丸の色も肌色をチョイス。人肌を感じるような暖かさを感じる。

2つの目の感動は、「自分自身で決めた描く絵のテーマ設定」。娘の話を聞いた後すぐに周りの子供達の絵を見ると、皆んな様々な色のペンを使いながら好きなように絵を描いている。つまりテーマは「好きなように絵を描いてね」と先生から言われたはず。サインペンも12色くらいから選べた様子。
たくさんある色の中から厳選して描いた絵はテーマも色遣いにも意思が感じられ、私の心を動かしてくれる貴重な作品になりました。

来月3歳を迎える娘。最近グンと成長してきている様子を感じる機会が多い。日々の積み重ね、眠っているものがパッと突然花開く瞬間が時々あり、今回の絵もそのアウトプットの瞬間、結晶だった気がする。親の努めとして、これからもこの瞬間を見逃さず、きちんと評価してあげたい。私の心に響いた感動の瞬間でした。

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