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娘の幼稚園グッズ新調〜年中女子プリンセスに思いを馳せる、実はママからのお守り〜

2017.04.11


4月より年中に進級した娘(4歳)。いつでもプリンセスになることを夢見ている彼女に、少しでも親として思いを表現してあげられることはないかなと考えを巡らし、1年使って色褪せた幼稚園グッズを新たに新調しました。キャラクターものを買って与えるだけのコミュニケーションでは親としての私が納得いかないので、どんなものが欲しいのかイメージを膨らませ、オリジナリティのあるものを作る過程を会話で楽しむことが出来る「手作り(ハンドメイド)」スタイルにしました。

まずは布地選び。娘とプリンセスのイメージを話しながら出てくるキーワードで検索し、娘のイメージに合うものを2人で選びました。娘から出てきた言葉は、「プリンセス」「ユニコーン」「牡馬」「マーメイド」等。幸いネットショップで気に入った布地を選ぶことができ、制作スタート。

ミシンも定期的に踏んでいないと勘がなまってしまうので、感覚を継続するための良い機会だと捉え、楽しくミシンで「お弁当袋」「コップ袋」「ランチョンマット」を作りました。
たいした出来映えではないですが、娘がとても喜んでくれたので、ホッとしました。

実はこの3つの幼稚園グッズの新調には、親としてのささやかな願いが込められています。年中になり、新しいクラス、新しい担任の先生、新しい教室。慣れた幼稚園の中でもまた緊張があり、自分の立ち位置や存在を時には見失ってしまうこともあるかもしれない。そんな娘に、毎日の幼稚園でのお昼ご飯の時間は、ママと一緒に話をして作った、本人しか持っていないオリジナルの大好きなランチョンマットを広げて食べるご飯の時間。この時間で緊張がほぐれ、もし不安があったとしたら自分というものを取り戻して欲しい。自分のことをいつも見てくれているママからのお守りという思いを込めて、新調しました。娘には私の思いは伝えていないですが、毎日の様子を見て必要があればそんな声掛けをしてあげたいなと思っています。

幼稚園生活を1年見て、残り2年。親として、幼稚園生活と娘の成長のバランスを新たに意識する必要があると感じ、この幼稚園グッズの新調をきっかけに自分自身にもギアが入ったそんな楽しい制作時間となりました。

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