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小1の女の子 ニットバック完成!

2015.09.03


この夏小学生向けに開催したニットワークショップで完成したバックをご紹介します。

小1の女の子お二人、棒針初めてで参加され、4回〜5回のレッスンでとっても可愛く素敵なニットバックが完成しました!

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最初編み物をやり始めた時は、一体どんなふうにバックになるんだろう?という様子で、ワクワクしながら一段一段編み進めて行く様子が印象的でした。

途中日にちを開けても、一度手で覚えた感覚は忘れず、しっかり続きを編み始め、着実に形にしていきました。

レッスンによくご参加下さり、編みが緩いと編み地が横に伸びてバックの高さがでない、編みがきつめだと編み地が横に伸びないので、横幅の長さが短めになるが、糸は長くあるから縦に段数がかせげる等、なかなか理解しずらい編み物の世界まで、しっかり理解して下さいました。

カラーセンスも抜群の2人。自分のお洋服に似合うものをよく知っているな、と実感させられる糸、リボン、ボタンのチョイスでした。

この小学生ワークショップ、最初の回から継続的に来てくださった2人の女の子はとても印象的で、私自身にとっても嬉しい貴重な出会い、ご縁となりました。これを機に、ぜひまたご一緒に新しい作品を作っていけたらと思っています。約1ヶ月に渡るバック作りを通して、粘り強さ、計画性、想像力が磨かれ、集中力も養うことができたと思います。

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新宿伊勢丹cocoikuの教室をご紹介

2015.08.22


10月より始まる新宿伊勢丹の学びのプロジェクトcocoiku。教室の雰囲気をご紹介します。
教室内は全面白の空間でコンテンポラリーな空間。毛糸のカラーがしっかり映えそうで楽しみです。

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小2女の子 ニットバック完成!デコレーションオリジナル

2015.08.21


この夏小学生向けに開催したニットワークショップで完成したバックをご紹介します。
小2の女の子、棒針初めてで参加され、3回のレッスンで無事ニットバックが完成しました!

編む時間を楽しんでいる様子が印象的で、ご自宅では最初からやり直して、糸の色も変え、上手に編み進めてくれました。最後まで仕上げる粘り強さ、集中力を養うことができたと思います。最後のデコレーションは、私と一緒に進めながらコツを掴み、オリジナルのアイデアをたくさんだしてくれ、とっても可愛いバックに仕上げることができました!

私にとっても完成した時は嬉しい瞬間で、作品を作り上げる時間を共有できて幸せな豊かな時間でした。
ぜひこれをきっかけに編み物チャレンジしてもらいたいです!

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10月より新宿伊勢丹cocoikuで小学生向けニットクラス開講!

2015.08.18


伊勢丹新宿店が未来を担う子供達へ手渡すバトンとしてクリエイティブな学びの場を提供する新しいスタイルの学びのプロジェクト「cocoiku(ココイク)」。
秋学期小学生向けにクラスを担当することになりました!

小学1年生から3年生はスカート作り。4年生から6年生はセーター作り。
一本の糸を自身の手で編むだけで作れる洋服。このものづくりの技法、カルチャー、素晴らしさに触れて頂きます。

未来のニットカルチャーを担う子供達へ私からの熱いメッセージが織り込まれた授業内容となっています。
私にとっても新たな挑戦です!

授業詳細はこちらをご覧下さい。

☆小学1年生〜3年生
http://www.cocoiku-isetan.com/programs/course/534/

☆小学4年生〜6年生
http://www.cocoiku-isetan.com/programs/course/576/

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夏休み特別企画 小学生キッズワークショップ ニットバック制作に挑戦!

2015.07.31


Knit Grace初、夏休み特別企画小学生向けのキッズニットワークショップの1回目が昨日ボヌールドサクラで無事開催されました!未来のニットカルチャーを担う子供達へのニットパフォーマンス。最初にそのカルチャーと出会った時の印象がその後のイメージを作ります。子供達が楽しい、オシャレ、これからも続けてみたいと思う企画を考え、実際この日を迎えることが出来ました。

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今の子供達が生きていく社会は情報化社会。何でもインターネットを駆使すれば手に入り、情報収集が出来る時代。手を動かして実際自分が体験して、ものを作り上げていく機会がどんどん減少してくると感じております。
だからこそ、手を使って、時間をかけて作ったものに対する評価や価値が今後高まると感じております。

今回参加して下さったのは、小学1年生のお子様が2人、小学2年生のお子様が1人、合計3名のご参加で、ニットバック作りに挑戦!改めて参加してくれた3名のお子様との出会いに感謝をしております。

レッスン中にもたくさんの発見がありました!
全員編み物初めてでスタート!

最初は、サンプルのニットバックを見ながら、糸やボタン、リボンを自分が作りたい色に変更。今回ご参加下さった3名は、イメージを自分の頭の中で組み立てることが上手なお子様で、ささっと自分の作りたい糸、リボン、ボタンを選ばれました。サンプルと同じがいいという発想を持つ子はいなく、3名全員が自分なりのオリジナリティを発揮したいという意志を感じ取ることが出来ました。

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次に、「作り目」「ガーター編み」の習得。
作り目は持ち方や手の動きに不安を感じながらも、自分達なりに解釈しておりました。
ガーター編みは作り目の後だったのか、糸の動き、目の向き、針の使い方等そこまで時間を要さずスムーズに習得。
そこから先は、ノンストップで編み続けます。すごいすごい、休憩無しで、1段ずつ段が増えていくのが楽しい様子で編み続けます。サンプルのバックを参照に、自分は今どのくらい編んでいて、どんな大きさになるのかを、実際に当てて確認しながら前向きに進んでいく。子供達の笑顔と真剣に編む表情が交互に出ており、とてもいい雰囲気でした。

自分の手でモノを作っている時間だからか、関連して、学校の作品展の話、実際自分が今家でどんなものを作っていて、なぜそれを作ろうと思ったのか等、たくさんものづくりに関するお話を聞くことが出来ました。

ものを作る過程は時間がかかってもいい。
好奇心が探究心にスイッチ。
探究心が出てきてからが本番です。
なんど作り直しても良い。それは失敗ではありません。
時間がかかっても納得したものをつくること。
最後まで完成させたいと思う気持ちが粘り強さや継続力を養います。
そして集中力はこの過程で身につきます。

1つ作品を作り上げ、2つ目を作りたいという気持ちが芽生えたなら、挑戦させてあげて欲しい。
どんどんやってみたいと思う気持ちが、物事に対する「深さ」を教えてくれます。
「深さ」を知ると、他の物事と触れ合った時に、「深さ」があるのかな?という問題提起を持つことができ、
「深さ」を知るポイント、コツも見えてきます。
そしてその「深さ」を知ると自分を強くしてくれます。

今のニットカルチャーを未来の夢のあるニットカルチャーに変えたい。
私のこの取り組みのメインとなるのが今の小学生。
彼ら彼女達にふれ合い教える過程を通じて、様々な「気づき」をもらい、学び、
1つ1つカタチにしていきたいと思っています。

小学生向けのワークショップは、8月6日、20日ともにご予約が可能ですので、お気軽にご連絡下さい。
http://www.knitgrace.com/2015/07/05/920/

お問い合わせ:Knit Grace 横山 info@knitgrace.com

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イマジネーションを膨らませる絵本②

2015.07.31


前回に続き、2冊目にご紹介したい本は、『ミリーのすてきなぼうし』(作・絵 きたむら さとし)

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本の内容は、想像することがテーマ。
主人公が帽子屋さんで買った不思議な帽子。これは「想像する帽子」。 自分がイメージしないと透明だけど、イメージするとそのイメージが形になる。

本の最初は、自分でイメージをすることに重きがおかれていますが、想像することに慣れるとステージ上がり、他の人の帽子も見えてきて、その他の人の想像上の帽子とコミュニケーションするようになってきます。

こちらの本ではイメージすることの楽しさを分かりやすく伝えているとともに、そこから大きな広がりを持ち、夢を持つこと、想像した夢は叶うことを暗に伝えているように読み取ることができます。

娘に何度か読んだところ、前回紹介した『ボタン』の本と似ていることに気がついたようで、「そうぞうするのね?」とは直接言えませんが、ボタンの本に出てくる「それとも〜◯◯?」みたいにお話をしてくれました。私の伝えたい頭の中のクリエイティブな遊びは伝わったようで嬉しかったです。

こちらの記事をFacebookで載せた後、こちらの本が小学二年生の教科書に出てくる本だと教えて頂きました。想像力を養うのに良い本のようで嬉しかったです。

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イマジネーションを膨らませる絵本①

2015.07.28


ニット・手編みを教える中で、1番大切にしていることは、作る前に「どんなものを作りたいか」をイメージすること。

この作業・時間は、とても豊かで幸せな時間です。どんなものを作りたいかをイメージすると、連動してどんなシーンで身につけようか、どんな気持ちで身につけようか、その1つのアイテムを通じて広がる世界を描くことができます。
そしてこのイマジネーションを膨らませることが、デザインや素材、色の選定に大きく影響していると感じています。

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私はこのイマジネーションを膨らませる感覚をぜひ子供達に味わってほしく、ワークショップを企画する時も全てお手本通りに作るのではなく、色を選ぶ過程を設け、イマジネーションする時間を持つようにしています。

とはいいましても、大人も子供もイマジネーションすることが得意な人と、お手本通りにきちんと作る方が得意な人がいます。おそらく後者の方が日本人には多く、そういった方々に「イメージをしたら」と言っても難しく、イメージすることが嫌になってしまうこともあると思います。

そこで、私は小さい頃からイマジネーションする感覚や楽しさを感じてもらえる絵本があったらいいな、と娘が産まれてからずっと探し続けており、ようやく2冊の本を見つけました。イメージすることは目には見えず頭の中の遊び。だからこそ言葉で伝えることが難しく、ビジュアルとストーリーの力を借りれたらと考えていました。月齢は2歳から4歳くらいの子供向けです。

まず1冊目にご紹介したいのが『ボタン』(作:森絵都 絵:スギヤマカナヨ)。

お話は、ママが持っている箱にいろんなボタンが入っており、そのボタンはママが昔着ていたお洋服についていたボタン。まゆちゃんという女の子が1つ1つボタンをじっくり眺めながら、そのボタンはどんなお洋服についていると素敵かな〜?と色々イメージを膨らませます。

ボタンという馴染みのあるアイテム、ボタンという小さいものから大きい洋服をイメージするという過程が具体的に描かれており、子供にとって無理なく楽しくイメージがしやすいストーリーになっています。

イメージすることはデザインのはじまり。具体的なアイテムがあり、そこから頭の中でどんなふうになるといいかを様々な視点から捉え直す作業。文中に何度も出てくる「それとも◯◯?」が遊びのような感覚で、イマジネーションを働かせてくれます。

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夏休み特別企画小学生向けニットワークショップ2つの口コミサイトでご紹介

2015.07.21


7月30日より始まる小学生向けニットワークショップを、2つの子育て関連の口コミサイトでご紹介しております。
よかったらぜひご覧下さい!

●子連れOKなレストランを探せるクチコミサイト 「Smiely Mom(スマイリーマム)」

http://www.smiley-mom.com/events/5174

●子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」

http://iko-yo.net/events/32543

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夏休み特別企画小学生向けニットワークショップいよいよスタート!

2015.07.20


7月30日より始まる小学生向けのニットワークショップ。ニットバッグのデザインに興味を持って頂き、ご予約が入り始めました。二回のご参加を、1日の午前、午後のご参加でご制作頂くことも可能です。
使う糸やボタン、リボンはカラフルでとても可愛くオシャレです!

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大人の方からもお問い合わせ頂き、ぜひお気軽にご参加ください。大人の方なら一回のご参加も可能です。糸やリボン、ボタンを大人っぽい組み合わせにするだけで、雰囲気が変わり、素敵にアレンジできます。

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ワークショップの詳細はこちらです。
http://www.knitgrace.com/2015/07/05/920/

お友達同士でぜひご参加ください。ご予約お待ちしております。

ぜひご一緒に夏を楽しむアイテムを作りましょう!

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