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【クリエイティブ×脳育】4歳 ミシンを使ってバッグ作りに挑戦!〜指先の動き、バックのデザイン、色彩と脳の全ての分野を活性化〜

2017.04.28


4歳2ヶ月の娘。年中に上がり新たに習い事を始めたことをきっかけに、「習い事の本を入れるバックを自分で作ってみよう!」という話で親子盛り上がり、ミシン、手縫い、アイロンを駆使して、お花をモチーフにしたバックを作り上げました。

こちらのバックを作るきっかけになったのが、春休みに「ミシンをやりたい」という娘の一言に応え、リカちゃんのお布団セットを試しに作ったことでした。娘の言葉に一瞬「え?!4歳でミシン?」と思いましたが、よく考えてみますと、家庭用ミシンはスタート/ストップボタンを押すだけで動き、縫うスピードも調整が出来ます。一番ゆっくりのモードで縫えば子供に扱わせても危なくないと判断し、試しに出してみました。りかちゃんで遊ぶようになった頃からいずれはお布団とかを作ったら楽しいだろうな、と考えていたので、娘の気持ちにすぐ提案することができ、布を広げ、ハサミで生地を切り、ミシンで四角く縫って制作。掛け布団、敷き布団、枕と3点ささっと作ることが出来ました。
娘も出来映えとミシンが使えたことに満足の様子で、『ミシン=楽しい』という印象で最初の経験を終えることが出来ました。(この最初の体験の時には、糸の通し方とか色とか下糸等、難しくなる要因になるものは一切教えません。ミシンの持っているシンプルな「まっすぐ縫う」という一番大事な機能のみ教えて、楽しい経験で終わらせるようにします。布を切るハサミも本物の大人用の布切りばさみを使います。)

なぜミシンを急にやりたいと言ってきたのか、ここには2つ思い当たることがあります。1つは4歳になり、機械的なものに興味を持ち始めています。例えばファックス付きの電話でいろんな色のペンで描いた絵をコピーして、どんなふうに仕上がるのか楽しんでいます。また、絵本『わたしのワンピース』の一番最初にミシンを踏んでいるうさぎさんが出ていて、この本のうさぎと自分を照らし合わせたのかもしれません。ひょんなことがきっかけで突然上がった声でした。こんなふうに自分からやってみたいと思って口に出た言葉は、叶えてあげられるものは親が頭を使って叶えてあげようと普段から思っており、ミシンを体験させられるとても貴重なきっかけを私自身娘からもらったと感じました。

このミシンを扱った時の様子を見て、娘自身楽しく上手に縫っていたので、近いうちにステップアップをしてあげられるチャンスを伺っておりました。
そこで、思いついたのが”習い事のバック”作りでした!習い事に自分で作ったバックを持って行くことにより、両者(習い事と制作する楽しさ)にプラスとなるモチベーションを持たせられたら!と思って思いつきました。

本が入る大きさで、バックとして使える布地で、子供がミシンで縫う際に扱いやすい素材ということで、『フェルト』が最適だと判断しました。
デザインに関しては、私が下絵を簡単にメモ書きし、娘と作りたいバックのイメージを擦り合わせ。この際に、ミシンで四角く縫うだけで終わってしまうのは楽しくないのと、せっかくのバック作りの機会なので、脳育も踏まえ、手縫いやハサミを使う機会も創出できるようなデザインの方向に話を進ませました。
材料は失敗しても良いように、また好きなだけ使いたいものを使えるように、家にあるフェルトと手芸店と100円ショップで手軽に済ませました。バック、お花、リボンの色味は全て娘が選んでいます。

制作する前には、私の方で娘が楽しく、飽きずに取り組めるよう、やる順番を段取りしておきます。ここがポイントです。子供はちょっと待つということができないので、なるべく次から次にやることを与え、疲れたら少し休憩という感じで進めて行きます。段取り不足で、ママがちょっとこれをやるのを待っててねというと、そこで気が散ってしまうお子様もいらっしゃいます。(見本を見せるという意味ではこういったやり方も良いのですが、どこまで子供が作り上げられるか、モチベーションがどのくらい持つかを知らない時は、お勧めしません。)

実際に制作スタート!まずは一番娘がやりたいミシンから行きます。まっすぐ縫う経験はしたので、今度は持ち手の細いものを縫ったりしながら新しい経験を取り入れます。持ち手の部分は私と一緒に進めました。実際に縫って慣れて行くと「もう少しスピードを速くして縫いたい」等声があがってきて、いい感じです。
ミシンでバック本体を作ることができました。縫う量もそれなりにあり、緊張感から疲れた様子で、「お花は手縫いで付ける!」と自ら話してくれました。親としてもお花はデザイン的に手縫いで付けた方が可愛くなるのと、脳育的に指先を使って欲しいと思っていたのですが、いかんせんデザイン上お花の数が多いので、手っ取り早くミシンで付けたいと言われたらどうしようかなと内心思っておりました。娘が自ら手縫いを提案してくれたことに内心感謝をして、お花の取り付けをスタートしました。付けたいお花の色と手縫いで縫う刺繍糸の色を選びながら1つずつ付けて行きました。最初数個付けたら疲れが見え、私が1個つけて、次は娘が付けて、を繰り返しながら、7個くらい付けた時点で初日は終了しました。数日後、続きを付け、最後にリボンをアイロンで接着して完成です。30個のリボンも、付ける色は全て自分で選び、アイロンも全て自分でやって完成しました。

制作時間は合計すると4時間くらいでしょうか。2回に分けて作り上げることができました!仕上がったバックの達成感、満足感、喜びに満ちあふれ、自分の好きなものをたくさん詰めて使い始めました。

制作過程を客観的に振り返ると、工程はハサミ、ミシン、手縫い、アイロンと多岐に渡り、モチーフや刺繍糸、リボンの色も全部自分で選びながら作り上げました。私が手伝ったのは、お花を切ることができなかったので、それは私が切ったことくらいです。最初にメモ書きで下絵を描いた時には、色のないバックでしたが、一緒に材料を揃えながらイメージを共有し、形にするまで、一回も諦めることなく、しっかりとついてきてくれました。2年前にはアイロンビーズを一緒にやっていて、5分も椅子に座っていられなかった娘がとても成長したなと感じた瞬間でした。それとともに、私自身がモノ作りを通じて子供達に教えたいと思っている4つの喜び「想像する喜び、作る喜び、完成する喜び、そしてそれを身につける喜び」を今回娘自身肌で感じてくれただろうなと感じました。そして改めて、クリエイティブと脳育の関係性を実感したプロジェクトとなりました。指先の動きは前頭葉に、デザインを考え配置を考えたりすることは頭頂葉に、色彩に関しては後頭葉に刺激を与えています。

ひょんなきっかけから始まったミシンを使ってのモノ作りが親子にとって様々なチャンスを生み出してくれる経験となりました。娘の喜びと自信を次に繋げてあげるために夏くらいには洋服作りくらいチャレンジさせたいなと思っています。そして、今回の娘の様子を観察し、私自身幼児向けのクリエイティブクラスを組み立てる上で大変参考になる経験を持つことが出来ました。娘に感謝です!

3-4歳 アクアビーズで脳育〜指先の動きは脳の前頭葉を刺激、感情コントロールが上手な穏やかな子に〜

2017.03.08


昨年12月のクリスマス、娘が3歳の時にサンタクロースからの贈り物でもらったアクアビーズ。直径約3mm程度のビーズを、下絵を見ながら型にはめて絵柄を完成して遊ぶビーズ遊びです。このビーズ遊びは、指先に意識を向け高い集中力を要しながら完成させる遊びで、脳にとても良い刺激を与えます。特にこの指先の動きというのは、脳の中でも感情のコントロール、人格形成を司る前頭葉に刺激を与えるため、鍛えてあげると、感情コントロールが上手な穏やかなお子様に育ちます。

3歳の娘は、最初は緊張しながら1ビーズ1ビーズ高い集中力を持って作品を完成させて行きました。1つの作品を作るのに、親と作業をシェアしてやっていく段階を経て、自身で全て作る段階にまで達しました。次第に数十個も作ってくると慣れてきて、しばらく遊ぶのを辞めていたのですが、ビーズの色数が減ってきたことをきっかけに、一言声を掛けてみました。「下絵に沿ってビーズを置くんじゃなくて、好きなように置いてみたら?」。

この一言を受けて、娘は「やってみるぞ!」と前向きに捉え、楽しそうに好きなようにビーズを置き始めました。仕上がった作品はオリジナリティがあってとっても素敵!たくさん誉めてあげました。本人もビーズの色を好きなように置きながら作って行く方が楽しかったようで、そこから毎日幼稚園降園後の日課になりました。作った作品に関しては、毎回丁寧に理由を掘り下げて聞き、制作に対する本人の意思やアイデアを確認しています。そうすることで、アイデアを何倍にも広げる会話を日々の取り組みの中でできるからです。自由な発想が自分なりに出来るようになったその心の開放感を引き出し、作り上げた時の笑顔。家庭で取り組める小さな成長を大切に育んでいます。

そして更に見ていて気がついたのは、アクアビーズ遊びが終わった後は、前頭葉に刺激が送られた後なので、作り上げた達成感とともに、心の状態がとても落ち着いていることが分かりました。

元々アクアビーズで娘が遊び始めた際に、下絵に全て従わずに好きなようにビーズを置いてオリジナリティ溢れる作品を作り出す、そんなふうに1つの遊びで広がりを持たせながら遊んでもらいたいという思いがありました。何回か声を掛けていたのですが、なかなか自由に好きなように置くという段階には踏み込むことができなかったようで、下絵に習って作り続けていました。私自身もその子のペースを大事にしたかったので、様子を見ながらどんなふうに遊びが深まっていくかを見守っておりました。ビーズが減ってきたのをきっかけに約2ヶ月半で第2ステージへ!これからオリジナリティ溢れる作品作りがどこまで続くのか、とても楽しみです。

また、このアクアビーズ遊びは、数の概念遊びを入れたり、色遊びを入れたりしながら遊ぶことも出来ます。下絵に習ってビーズを置く段階では、「水色が5個、次はピンクが3個・・・」等と言って、数を数えながら進めて行きます。1つの絵に瞬間的にどの色がいくつあるのか、というのを見分ける力=視覚機能も鍛えることができます。この視覚機能や色に関しては後頭葉に刺激を与えています。自由にビーズを置き始める段階では、どの色をどこに配置するとどんな風な作品として仕上がるのか、という全体をデザインする力を磨くこともでき、想像力を高めることも出来ます。

指先を使いながら、作品としての全体をイメージしつつ、細かいパーツを1つ1つ仕上げて行く行為は、編み物の作品作りの過程ととても良く似ています。4−5歳の子供達にどのように編み物の世界に入ってきてもらいたいかを考える上で、今の娘との遊びはとても貴重な研究時間となっています。

4歳 “楽しい!”という実体験が子供の記憶を豊かにする〜芸術鑑賞で脳育〜

2017.02.24


私自身が子育てで大事にしていること、それは「楽しい!という実体験をさせること」。この「快」な感覚を持って体験したことは、五感と一緒、感情とともに記憶され、子供の長期記憶の定着に一番影響します。4歳の娘は美術館が大好き。美術鑑賞をしながら楽しく様々なインスピレーションを受けている経験を積み重ね、記憶が豊かに広がっているのを感じています。

今回は先日訪れた美術館での様子と子供の記憶について書いてみたいと思います。

私達家族はアート展を家族一緒に楽しむことが好きで、毎月1回くらいは何らかの展示会に足を運んでいます。4歳の娘は、生後4ヶ月くらいのときから定期的に美術館に行っており、日本だけでなく、上海、パリ、ニューヨーク、ハワイと海外の世界有数の美術館や展示会にも足を運んでいます。

私自身、幼少の頃は美術館やアートが苦手で、学校の社会科見学以外で訪れることはなかったのですが、社会人になり、仕事で関わってからは、アートに触れる時間が大変豊かで、様々な刺激を与えてくれ、インスピレーションが湧く源泉であることを感じ、定期的にアートに触れる時間を楽しく作るようになりました。

娘にはできれば小さい頃からアートを楽しんでもらえる環境が作れたらという思いがあり、赤ちゃんの頃から家族で訪れては娘に様々な言葉を語りかけてきました。展示の内容も親の好きなものだけにせず、ジャンルや時代を問わず、一緒に行って会話をしながら見る時間を作っています。祖父母含めた三世代で行くことも多く、娘のアートに対する反応も出てきて、最近では気に入ったギャラリーからは娘が動かず見ているという状況も生まれています。

今月行った美術館、展示会は2つ。1つ目は、熱海市にある「MOA美術館」http://www.moaart.or.jp/
祖父母含めて三世代で訪れました。今月頭にリニューアルオープンしたばかりで、展示スペースの設計は、世界的に活躍する現代美術作家・杉本博司氏と建築家・榊田倫之氏によって主宰される「新素材研究所」が手がけました。立地環境と展示スペースの空間の使い方は素晴らしく、スタイリッシュで洗練された空間に置かれた杉本博司さんの作品、また重要文化財の作品は、来場者にとって大変素晴らしい印象を受けました。
娘は現代アートやデジタルアート、ビデオアート等が好きなので、自分の興味のある作品は少なかったようですが、それでも巻物に書かれた紫式部や西行の絵を見て、「これ百人一首だ!」と言っていたり、大きな屏風に西洋絵画が書かれたものは親しみがあったようでじっと食い入るように見ていました。私自身も子供が飽きないように、また自分の志向を持つようにという思いがあり、重要文化財の作品に関しても素通りしてしまってはもったいないので、「好きなものがあった?」「ママはこれが好きだよ」等とコミュニケーションをとりながら、一緒に見て回りました。見終わった後の帰りの車内では、三世代でどんなふうに感じたかの会話。娘自身、自分の感じ方以外に他の人がどう感じたかということもきちんと受け止めることができていて、家族でとても良い体験ができました。翌日自宅で突然いくつもの絵を紙に書き出し、「美術館ごっこ〜」といいながら、自分にとっての美術館という空間を表現しておりました。このような反応は今回が初めてで、自身が体現したことをアウトプットしてくれた瞬間でした。

もう1つ訪れた展示会は、日本橋茅場町で期間限定で開催している「見て食べる体験型デジタルアート 食神様の不思議なレストラン」https://tabegamisama.com/
世界最高峰のデジタルアート集団“モーメントファクトリー”が手掛けるミステリアスな和食の世界。稀代の料理人とのコラボレーションで生み出される新感覚の“見て食べる体験型のデジタルアート展です。現在未使用のビルの有効活用として開催されていました。四季と自然が育む米や食材をモチーフにしたプロジェクション・マッピングやシノグラフィー(光と音の舞台装置)により、日本人が知らなかったユニークでミステリアスな和食の世界を創り出し、世界中で愛される和食の魅力を再発見していく。
本アート展は、ただ見るだけでなく「見る」「触る」「聞く」「嗅ぐ」「食べる」という五感で体感する新感覚の展覧会。古事記をエッセンスにし、来場者は五穀豊穣の神様の使いであるキツネに化かされて神々の住む森へと迷いこみ、神様のレストランを目指す途中で和食の魅力を体験していくストーリーで展開しています。

デジタルアートは、現在ではチームラボが代表的で、娘も小さい頃から触れており、とても好きなので、この独特な世界観を上手に楽しんでおりました。0歳の息子も不思議な世界観が面白いようで、目をキラキラさせながら五感のアンテナがフル回転しているようでした。

このような芸術鑑賞は、脳の中でも頭頂葉の部位に刺激を与えます。また、五感や感情を伴う実体験は、長期記憶に一番影響しやすく、特に1回「楽しい!」という「快」な印象で記憶に残ると、次回以降も「美術館=楽しいところ」という記憶で繋がるので、自主的、前向きな気持ちで捉えてくれます。
このように芸術鑑賞に限らず、子供の頃にたくさんの楽しい実体験を積むと、脳の中で様々なシナプスが生まれ繋がって行き、フィードバックを繰り返しながら強固なものに育っていきます。記憶の中でも短期記憶、中期記憶、長期記憶とありますが、短期記憶は、容量も限られており、リハーサルをしていないと維持できない記憶ですが、それに対して、長期記憶は、容量は膨大、無限大で一生残る記憶となります。幼少の頃にこの長期記憶の容量を広げておくことがとても大切で、ぜひお子様に様々なたくさんの「快」な実体験をさせてあげたいですね。

4歳 バレンタインお菓子作りで脳育 

2017.02.16


先日バレンタインに合わせて、4歳の娘とお菓子作りを楽しみました。せっかくの機会なので、無理なく楽しみながら脳育も意識して取り組めたらと考え、2種類の味のクッキーとチョコレートを5人分作ることにしました。
クッキングは、脳の中でも頭頂葉という五感、ボディーイメージ、視空間認知力を司る部位を多く使うことが分かりました。このように日常的に楽しめることを脳育的観点から意識して行えることは多く、遊びの中で脳育体験をすることが出来ました。以下具体的にご紹介したいと思います。

まずは、4歳の娘が飽きずに疲れず最後まで取り組むことが出来るよう、テンポよくクッキーとチョコレートを作る作業を進められるよう、要領を整えました。

チョコレート作りは、動物の型に湯煎したチョコを流し込む作業です。これはボディーイメージと視空間認知力を高めています。自分が空間に対してどのように手を動かすと上手に綺麗にチョコレートを流すことができるのかを考えながら作業をしています。手を動かしながら集中力を必要とします。

クッキー作りは、粉を混ぜ、丸め、伸ばし、型を抜き、焼く作業です。粉を混ぜる作業では、ボールから粉が落ちないように上手に混ぜることを意識。こちらもボディーイメージと視空間認知力を鍛えています。また捏ねながら丸める作業は、触感を楽しむことができ、五感を刺激しています。型を抜く作業では、出来た生地にどう型を配置したらよりたくさんのクッキーが作れるのかを意識しながら行います。この時は、形を理解し意識することが大事で同じく視空間の認知力を養うことができます。

結果、お菓子作りは、視空間の認知力、ボディーイメージ、五感、形の理解というすべて脳の頭頂葉という部位で司る能力を鍛えることができると分かりました。クッキーの形を作っているときは手先、指先も使っており、こちらは前頭葉も刺激しています。

クッキー、チョコともに出来た後はラッピング!まだ4歳の娘には難しかったですが、作ったものを5人の人に分けることを意識して、袋に入れていきます。何個づつ入るかな?と声を掛けながら、数の概念のトレーニングを行いました。まだかけ算や割り算は分かりませんが、こうした実体験を通じてものを分ける経験を積んでいると、算数の世界にも自然と入って行くことができるかなと思っています。ラッピングの袋に入れる作業も実は容易な作業ではなく、手先をたくさん使って袋を開け、この空間にどのように入れると上手に入るのかを考えながら進めることになりました。

作り始めてから最後のラッピングまで約3時間。ほとんど集中力を切らさず、最後まで作り上げました!

作る数が多かったので、娘はどこまで取り組むことが出来るのか様子を見ながら進めてきましたが、こんなにも長い時間、また全ての工程を自主的に取り組むことができました。完成後はその頑張りをとても誉めてあげました。作り上げた喜びとやりきった達成感は、クッキングが楽しい!という快な経験として、五感と一緒に記憶に残ると思います。子供の頃に大切にしたい記憶とは、このような実体験を通じて五感と一緒、感情とともに刻まれる長期記憶です。脳における長期記憶の量は無限大と言われていて、たくさんの実体験させてシナプスを強固にしていってあげたいですよね。(実はこのお菓子作りの後、キックスクーターに30分乗って、自分自身で作ったものを届けるというミッションを与えています(笑))

今回のお菓子作りを通じて、クッキングは自身の手を使ってものを創造すること。脳の前頭葉、頭頂葉、後頭葉をバランスよく使うことができました。
毎日のお料理でもたくさん私達は脳を使っているんですね。

日頃の取り組みの中で脳を使うことはたくさん!そんな中で脳育的観点から物事を見て掘り下げて捉えてみると、実は手軽に気軽に脳育できることって多いんですね。親としても娘と一歩距離を置いて客観的に接することが出来、とても充実した有意義な体験となりました。

娘4歳の誕生日 ギフト教育の観点から育児の見直しと今後の育て方について

2017.02.08


娘が先日4歳の誕生日を迎えました。2月生まれにも関わらず、身長は年少クラスで一番大きく、大きな病気もなくすくすくと健康に明るく育ってくれている娘にとても感謝しています。

昨年末ギフト式乳幼児教育アドバイザーの資格を取得し、0−3歳の3年間で脳の80%が形成され、この時期がその子の人格形成に最も影響を与える時期であることを知りました。既に4歳を目前としている娘において、これまでの育児の見直しをし、どんな土台(ベース)が培われていて、今そのベースにどんな能力が個性という芽として出てきているのかを真剣に考えるきっかけになりました。

ギフト教育を学ぶ中で、脳の形成過程を軸に考えると、それは胎内にいた時から始まっており、娘がお腹の中にいた時に、私自身がどんな生活をしていたのか、どんなことを楽しいと思って感じていたのか、その時から遡ってひも解き始めました。お腹の中に赤ちゃんがいる時、赤ちゃんはママが見ているものを胎盤を通じて受け取り、お腹の中で同じものを見ています。ママが心地いいと思ったことには、βエンドルフィン(別名「幸せホルモン」)が分泌され、同じように胎盤を通じて赤ちゃんに流れ込んでいます。産後娘を育てる中で、娘が意識を向けることや好きになることは、実はお腹の中にいた時に私が触れていた世界観と通じるものが多いと言うことが娘のアウトプットやコミュニケーションが増えるにつれ見えてきました。(具体的なお話は別途記事として投稿したいと思います。)

さて、4歳まで育った娘を客観的に分析し、どんな本能が伸びてきているかな、好きかな、得意かな、逆に苦手意識を持っているものはあるかな、好きにならない遊びはなにかな、それはなぜなのかな、どんな育て方をしてきたからなのかな、今後個性として引き出してあげたい分野はどんなものだろうか。ギフトを学べば学ぶ程、親として作ってあげることができた環境と、全くできなかった環境=育て方が浮き彫りになってきました。

私にとっての娘の育ちは、親になって初めての子育て。右も左も分からず、様々な本を読みながらも自分なりに考え、夫婦で話し合ったり、親に相談しながら、ここまで進めてきた育児。正解もなく、これで本当にいいのかという自信も持てずに向き合ってきました。その中で1つ分かったことは、親の好きなことはどんどん取り組ませておりましたが、私自身(母親)が苦手だと思うことはやらせずに育ててきてしまったという事実です。バランスよく育てるという意識が欠落しておりました。

今娘が好きなことや得意なことは、実際に脳のどの部位を多く使う遊びが多いのか、どの分野が発達してきているのかを抽出し、逆に触れてこなかった遊びは脳のどの部位を発達させる遊びなのか。脳の部位別に分析して、得意なことと触れてない遊びが同じ脳の部位を発達させる場合、これからどんな遊びを入れてあげて伸ばしてあげると、脳の神経伝達回路が繋がってくるのか。またその時に、その子の能力に合わせてスモールステップをしながらレベルを段階的に上げ下げしていき、苦手意識を持たせないで、「楽しい!できる!」という状況で受け入れてもらえるのか。ギフトで学んだ脳育の遊びをさりげなく日々の生活に取り入れて娘の能力をチェック。この分野はこの程度、この分野は親が触れさせてあげてなくても結構育っている、この分野は年齢に対して理解が低いな等、分析をしました。できること、できないことを年齢に対してみて行くのではなく、適期を見ながら育てて行くことを意識し、脳の90%が形成される幼稚園卒園までの6歳を目標に、バランス良く娘の脳を育て、たくさんの神経回路を通わせてあげ、その土台を整えてあげた上で、好奇心を強く持つことには個性として伸ばしてあげたいという目標を私自身も持つことにしました。

最後に、4歳の誕生日プレゼントは、親からは図鑑をプレゼント。本が大好きな娘には、少しでも自ら学びたいという好奇心を育てて欲しくこちらをチョイス。祖父からは一輪車を。小脳で司るバランス感覚を日頃磨いている娘。2歳でスクーター、3歳1ヶ月で補助輪を使わず自転車に乗ることが出来ました(ヘンシンバイク)。このバランス感覚を小さいうちから継続的に育ててあげたく、元々小学生が一輪車に乗る姿を見て興味を持っていたので、祖父から贈って頂きました。祖母からはリカちゃん人形。4歳の女の子と言えば、皆がプリンセスに憧れを持つ時期。ごっこ遊びが大好きな娘は、リカちゃん遊びをする中で、自分を重ね合わせ、プリンセスの気分を味わうことができます。様々な場面を想定して話を作る遊びを通じて、優しい人の気持ちがわかる豊かな心を育てて行って欲しいと思っています。

ギフト、それは生まれ持った才能という意味。
ギフト教育を学び、自分が構成する育児に少し自信を持つことができ、3歳を過ぎ脳の形成過程90%を迎える第2ステージを生きる娘に、今日、今、この時間、この場所でどんな遊びをして上げたらいいのか。その場にある身近なものでできる脳育遊び。親としての知識とノウハウを習得し、私自身も娘と接する時間の大切さを肌で感じ、日々の育児がとても楽しくなりました。

具体的な取り組みを少しづつBlogでご紹介していき、皆様からも暖かい眼で見守って頂きたいと思っています。

小2の女の子 世界で1着のオーダーメイドニットワンピース完成!

2016.12.22


今年夏にKnit Graceで応援していた小2の女の子のニットワンピース作り。
(記事ご参照 http://www.knitgrace.com/2016/07/28/2226/
彼女の通う学校で毎年秋に開催する恒例の作品展への出品に向けて、わずか1ヶ月半でとても素敵なニットワンピースを作り上げました!

デザイン、糸、色、ファッションコーディネート、制作と全てをご本人の意志で決めて制作した世界に1着のオーダーメイドニットワンピ。
自分で目標をきちんと決め管理しながら制作する姿に、とても素晴らしいやる気と根気、継続する力を感じました。

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最初はニットワンピース全体の糸とデザインを決めて制作を始め、最後の仕上げは、襟元のデザイン、リボンのアレンジをご自分で明確なイメージを持って、糸やリボンを選びながら完成に持って行きました。リボンに関しては、木馬というリボンで有名なメーカーのお店に出向き、気に入ったリボンをいくつかチョイスし、着こなしに応じてリボンを替えながら身につけるというスタイルにされました。まるで大人のファッション雑誌の1週間コーディネートのようです!行動力があり、モデルもとても素敵に務められていて、様々な能力を秘めた女の子でした。

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制作過程も楽しんで頂き、電車の中やカフェ、ご自宅、習い事の行き来等、作ることの出来るわずかな時間を編み物に当てて、制作に励まれていました。

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作品展での様子を写真で拝見すると、トルソーに飾ることによって、大変シンボリックな存在でこのニットワンピースが展示されている様子が分かります。
最近編み物をするお子様は滅多にいない中で、これだけの素敵な作品を1人の力で作り上げたということは、大人が見てもとても目を見張るもので、展示会にいらっしゃった多くの方が魅了された作品になったようでした。

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世界で1着のオーダーメイドニットワンピを作り上げた彼女は、大作を作り上げ、達成感と満足感、喜びに満ちておりました。また来訪された方からの評価も高く、充実感も感じられたようでした。ぜひこれからも毎年ステップアップしながら、一緒に楽しく素敵なニットを作って行けたらと思っています。これからもKnit Graceは彼女を応援して行きたいと思っています。

最後に、娘さんのデザインに対する強い意志と作品を仕上げるまでの継続力、持続をサポートされるお母様のお力がとても素晴らしいものだと感じました。時間をかけて制作する作品は、作り手のモチベーションの管理が一番難しく、娘さんの高い能力をとてもお上手に継続して発揮できる環境をお作りになられていたと感じました。

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3歳の娘とアイロンビーズでお顔作り 脳育・発想力・想像力遊び

2016.12.12


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娘が2歳の頃から2つの思いがあり、アイロンビーズを不定期で楽しんでおりました。1つは、指先を上手に使えるようになって欲しい、2つ目は、ゼロベースからものを組み立てる発想力・想像力を養いたいという思いです。

アイロンビーズ、アクアビーズ等の玩具が多く出ておりますが、私はボーネルンドで売られている大きめのビーズが、月齢が小さい子供の入門編にはサイズ的にちょうどいいと思い、いつでも何でも作ることが出来るように、丸型のビーズを置く台がついているビーズセットを自宅に置いておりました。(通常は作るアイテムを限定した型が売られていますが、プレーンでシンプルな、無限大の表現が楽しめる丸型の型を意識して選んでおりました。)
この丸型のビーズセットには、下絵の見本が入っており、この見本の上に型を載せ、下の絵と同じ色のビーズを置いて行けば、アイスクリームやリンゴ等作ることができるようになっております。ですが、私の娘と私は、その見本と同じようにビーズを置くだけでは面白みを感じることができず、幾度となくビースケースを出しては遊ばずに片付けるということを繰り返しておりました。

先日、アイロンビーズをやろうと言う時に、娘からの一言「私のお顔を作りたい!」。この言葉に私の頭は一気に回転し始め、2人で「ココはお口」、「ココはお目目」、「髪型はこんな感じ」等と言いながら、思い思いに自由にビーズを置き始めました。2人で会話をしながらイメージを共有して、色を選び、置く場所を決める。徐々に完成して行く顔が楽しみで、つい時間を忘れて遊んでおりました。

娘も頭の中で想像しながら色の組み合わせを考えてビーズを置くのを楽しんでいた様子が手に取るように分かり、2歳の頃アイロンビーズと向き合った時、5個のビーズを置くだけで飽きてしまっていのに、今では型の半分はビーズを置くことができるようになっていました。
1つ顔を作り終えると、そのビーズをどのようにアイロンをかけて仕上げるのか、という完成に至るまでの全ての工程を理解したがり、しっかりと飽きずについてくる様子に、とても成長を感じました。

自分の顔を最初に作り、次に生まれた赤ちゃんの顔、主人の顔、私の顔と何日かに分けて作って行きました。ちょうど息子の顔を作っているときは下の歯が2本生えてきたところだったので、下の歯2本を白のビーズを置いて表現したり、パパのお顔は、パパの好きな色のイメージや組み合わせで、私の顔には、私の好きなラベンダーカラーを使ってみたりと、その人をらしさを色で表しながら、作って行きました。

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私は娘が小さい時から、型にはまった表現というのではなく、個性のある自由な発想による表現、クリエイティブのアウトプットができるような子になって欲しいと思っておりました。そのための土台作りを、絵本を読んだり、ワークショップに一緒に参加したりして、積み上げてきました。現在3歳10ヶ月になり、今回娘との遊びを通じて、徐々にアウトプットが出てきたなと実感した瞬間でした。

最後に、”この自由な発想で楽しむアイロンビーズ遊び”は、とても脳育になっています。指先や手先を使うことは、脳の中でも感情のコントロールを司る前頭葉を活性化し、指先が器用になるだけでなく、穏やかなお子様に育ちます。ビーズの型の中でどこにどんなビーズを置こうかと顔の構成を思案する力は、形や方向の理解を司る頭頂葉を刺激、数十種類のビーズから色を選ぶ力は、後頭葉を育てています。人間の脳は、0歳から3歳までに約80%、6歳までに90%が完成する中で、小さい頃から脳育遊びをすることはとても大切なことですね。

家族4人の顔が完成した後は、次はグランマの顔を作っています。今はどこまでビーズのお顔で家族の輪が広がるのかとても楽しみです。

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キッズファーカラー 幼稚園〜小学生女子に人気☆

2016.01.18


今年の秋冬大人気だったキッズファーカラーを改めてご紹介します。
幼稚園在学中のお子様から小学生の女の子に大人気のファーカラー。お母様が作ってプレゼントしたところ、「子供達の喜び方が想像以上だった!」「喜びの目の輝かせ方がいつもと異なり女子の目だった☆」というお声をたくさん頂きました。

作ってくれたお母様のお子様の写真をいくつか掲載させて頂きます。
こちらのファーカラーは0歳児〜幼稚園児までは毛糸1玉で、小学生以上は毛糸2玉でできます。メリヤス編みができる方なら小さいサイズは30分くらいで編む事ができます。ギフトでいろんなお子様にプレゼントされたお母様もいらっしゃり、大変好評のワークショップでした!

ご希望の方は、今月、来月のニットサロンでまだご制作頂けます。冬のオシャレのアクセントにぜひ制作してみて下さい!
ワークショップ詳細はこちら。
http://www.knitgrace.com/2015/11/17/1469/
サロンのスケジュールはこちらをご覧下さい。
http://www.knitgrace.com/events/

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5歳の男の子初の編み物体験 フリーニッティングのトライ

2016.01.09


皆様新年あけましておめでとうございます!本年も宜しくお願い致します。

新年最初のニットサロンは渋谷のボヌールドサクラでスタート!昨年末に引き続き、冬休み中の小学生や幼稚園生がたくさんご参加下さいました。一度経験した編み物を継続的に続けたいと思ってくれるお子様、やっている姿に憧れ、初めてチャレンジしてくれるお子様、お互いがいい関係で賑やかで楽しいニットサロンとなりました。

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今回は5歳の男の子も初めての編み物にチャレンジ!お姉ちゃんがスヌードを編む姿に興味と憧れを持ってのスタート。真剣に私の話す内容を聞き取りながら左右異なる動きをする手元を真似ようと努力している姿が印象的でした。使う道具はかぎ針にし、作るアイテムは大好きな昆虫。きちんと作ることにフォーカスせず、その子のペースや気分で何かものになるような、そんなフリーニッティングのスタイルで様子を見ながら教えてみました。結果青虫ができました!真剣に取り組む姿を見て、ぜひ子供達が築くニットカルチャーはもっとユニセックスであったらいいなと考えさせられる時間となりました。

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小学生が始めてのグラニーバック作り!2回のレッスンで無事完成しました!新宿伊勢丹cocoikuのワークショップから継続してご参加下さっている生徒さんです。リボンチャーム、スヌード、ニットキャップ、グラニーバックと次々に作品を完成させられています。編み方はガーター編みオンリーですが、作品制作のイメージや幅の広さに編み物の豊かな可能性を感じます。

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リボンチャーム作りも継続的に人気です!初めて編み物にチャレンジするお子様にお勧めです。2回目のご参加の方には復習を兼ねて、リボンのヘアゴムにアレンジして制作しました。

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