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娘の入園式と第二子出産予定日

2016.03.30


先日臨月に入り、親しい友人達にベイビーシャワーをやって頂き、オシャレで素敵なオムツケーキを頂きました☆

出産予定日は4月16日。娘の入園式は4月11日。何とか娘の入園式に出席をしたく、身籠った時からお腹の赤ちゃんに早く出てこないでねと、言い聞かせをしています。

娘の出産の時は里帰り出産をしましたが、今回は里帰りをせず、今住んでいる自宅の近くの産院で出産します。家族や近所の友人達に日々暖かく支えてもらう中で迎える出産。構えることなく、自然の毎日の生活に溶け込むような形で迎えられそうなのが、とても心地よく冷静に迎えられそうな気がしています。

お腹の赤ちゃんも家族みんなに祝福歓迎されるタイミングで出てきたいと思っていると思うので、娘の入園式まではお腹の中にいてくれると願い、信じています!

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ミシンでの創作活動を楽しむ臨月

2016.03.24


4月に幼稚園に入園する娘の入園がきっかけで、入園アイテムを作るためにミシンを初めて購入しました。「お弁当袋」「コップ袋」「ランチョンマット」「上履き袋」等作りながら、徐々に慣れ、「スモック」を作ったあたりで楽しさを感じ始めました。

初心者でも洋服を作ることができた達成感は嬉しく、この楽しくなった機会を活用して、もう少し掘り下げていろんなアイテム作りに挑戦しています。

手編みのパターンと洋裁のパターンの違い、作り方の手順の違い等、比較研究をしながら試行錯誤できる時間が楽しく、最近の朝活になっています。

臨月の間にどこまで研究できるかわかりませんが、作ってみたいアイテムを一通り作ることができたら嬉しいなと思っています。娘と一緒に布を選んだりする中で、私の想像を超えるカラー提案をしてきたり、ボタンやリボンを選んだりと刺激を受けながら過ごすコミュニケーションがとても豊かで楽しいです。

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第2子出産のため産休に入ります☆

2016.03.04


2016年2月末にて最後のニットサロンを終え、3月より第2子出産のため産休に入りました。
現在妊娠9ヶ月半で、出産予定日は4月16日です。

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まずはここまで順調に成長してくれたお腹の赤ちゃんに感謝しています。
また、妊娠中も変わらずニットサロンや新宿伊勢丹cocoikuワークショップを運営でき、家族や関係各所の皆様、お越し下さった生徒さん皆様に感謝をしております。

第1子妊娠時代は上海、今回は日本と全く環境の異なる場所でのマタニティライフ。2人目のマタニティライフは、一度経験をしているということもあり、心穏やかに過ごすことができました。一番の思い出は、2歳後半から3歳になる娘と通った妊婦健診です。自分のマタニティライフを家族と常に共有しながら過ごすことができるのは、とても幸せな会話がたくさん、娘の心が変わっていく姿を間近で見ることができたのが親としてもとても勉強になりました。

2人目の赤ちゃんを授かりたいと願ってから一番最初にやったことは、メンタル面での安定を築くことでした。先月発刊された「ハグクミプラス」の会員誌にも同じことを書かせて頂きましたが、赤ちゃんが入るポケットをママの心の中に先に用意してあげる必要があると第1子の妊娠の時に感じました。そこで、今回は赤ちゃんを授かる願いを込めて、ベビーニットワークショップを企画しながら、未来の赤ちゃんへのベビーニットを作り始めました。退院時にかぶせてあげたいキャップ、ミトンのグローブ、そしてブランケット。その準備が整ったあたりで赤ちゃんを宿ることができました。作品はぜひ次回のBlogでご紹介させて頂きます。
・「ハグクミプラス会報誌掲載記事」http://www.knitgrace.com/2016/02/14/1924/

最後に、掲載写真は、先月妹と一緒に撮影したマタニティフォトです。第1子、第2子ともに同時妊娠で、今回は予定日も1週間違い。家族の記念に皆で撮影をしました。春になり、少しづつ新しい家族を迎える準備を整えて行きたいと思っています。

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『江戸楽』2016年2月号 ひな人形の取材を受けました☆

2016.02.04


江戸から学び現代に活かすことができる「21世紀の日本人のライフスタイル」マガジン『江戸楽』。
2016年2月号は、ひなまつり特集。私達が娘に贈った原孝洲のひな人形がきっかけで取材を受け、掲載されました。
親として次世代に継承したい「コト」や「思い」を1つのカタチに表して娘に伝えさせて頂いている気がします。

よかったらお読み下さい。

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江戸楽2月号

2月4日立春。春に向かいますね。
娘が誕生日を迎える頃には毎年ひな人形がでているので、娘もとってもお気に入りです。
3歳になった今年は、初めて家族3人一緒にひな人形を出しました。
主人が飾る人形のサポートを上手に務める娘の楽しそうな姿が印象的でした☆
今年もひな祭りには赤い着物を着てお祝いするのを今から楽しみにしています。(着物の写真は昨年の様子です。)

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『江戸楽』http://www.a-r-t.co.jp/edogaku/
『原孝洲』http://www.hara-koushu.com

絵本作家戸田幸四郎美術館(伊豆)を家族3世代で楽しむ

2016.01.30


母親になってからずっと行きたかった戸田幸四郎美術館に先日家族3世代で訪れました。
赤ちゃんだった娘に、少しでもデザインの素敵なものやデザイン的に考えられて描かれているものを見せたいという衝動を湧き起こしてくれたのは、戸田デザイン研究室が発刊している絵本やカードに出会った時でした。
娘が好きだったらいいな、こんな絵を見ながら成長できたらシンプルで豊かな感性が育まれるかな?という思いと願いを込めて一つ与えてみたところから始まりました。

アートというよりはデザイン的な感覚で触れられる、シンプルで洗練されている絵だけれども暖かみを感じる、子供の目線に立った時の物事に対するピュアな気持ちがそのまま表現されている、そんなところが気に入っており、ずっと原画が並ぶ空間を見てみたいという思いがありました。

美術館は伊豆熱海市にあり、温かく海が見下ろせる高台にありました。娘も自分が持っている絵本があり、とても嬉しく楽しそうに過ごしていました。まもなく3歳。戸田デザインのアイテムを少し増やして引き続き感性磨きが始まります。

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2歳児が描くパパとママのイメージに感動

2016.01.30


先日娘(2歳11カ月)が幼稚園のプレクラス(母子分離)で作ってきたコマ。
紙皿の表面にサインペンで絵を描き、中心に穴を開けストローを挿しコマにするというシンプルな仕組み。

私が感動したのは娘が描いた絵。何かの顔かな?と思って尋ねたところ、しっかりと「丸を描いて丸の中にパパとママを描いた。パパがブルーで、ママは赤。レイサは描いてないよ。」。その話を聞いた時私は2つの感動がありました。

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1つは、「男が青で女が赤という色分け」。割と色に柔軟な私達夫婦はしっかりと男が青系で女が赤系という色の使い方を話したりはしていない。だけど約3年間の社会経験の中で何となくのイメージを確立している。また描いた絵もパパは少し鋭く男らしい感じ。ママは丸みがある女らしい感じ。丸の色も肌色をチョイス。人肌を感じるような暖かさを感じる。

2つの目の感動は、「自分自身で決めた描く絵のテーマ設定」。娘の話を聞いた後すぐに周りの子供達の絵を見ると、皆んな様々な色のペンを使いながら好きなように絵を描いている。つまりテーマは「好きなように絵を描いてね」と先生から言われたはず。サインペンも12色くらいから選べた様子。
たくさんある色の中から厳選して描いた絵はテーマも色遣いにも意思が感じられ、私の心を動かしてくれる貴重な作品になりました。

来月3歳を迎える娘。最近グンと成長してきている様子を感じる機会が多い。日々の積み重ね、眠っているものがパッと突然花開く瞬間が時々あり、今回の絵もそのアウトプットの瞬間、結晶だった気がする。親の努めとして、これからもこの瞬間を見逃さず、きちんと評価してあげたい。私の心に響いた感動の瞬間でした。

六本木ヒルズ森美術館会期中、村上隆の『五百羅漢図展』鑑賞

2015.12.06


会期前から気になっていた六本木ヒルズ森美術館で開催中の村上隆の『五百羅漢図展』に行ってきました!

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圧倒される作品ばかりで、彼の内に秘めた表現したい強い芯のある思い、エネルギーを感じることができました。前職でご本人にお会いしたことがあるからか、親近感も湧き、現代美術家としての彼の歩み方にとても興味が湧きました。

彼の個展を日本で見ることができるのはおそらく最後になるのでは?と言われています。3月までの会期中にもう一度足を運びたいです。

個人的には五百羅漢の着ている着物の色使いや模様に面白さを感じたのと、細かい絵の指示に彼のこだわりを感じました。五百羅漢図の1つの現代的な解釈、後世に繋がる作品たちになると思います。

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2歳の娘と「ブルー」にまつわるエピソード

2015.10.22


2歳8ヶ月の娘。「色」が大好きな子。先日私とぬりえをしていたら、娘は青の色鉛筆を持ち、「ママも青で塗って〜」と言われ、似たような青の色鉛筆を持ちました。そしたら「ママの青はレイサの青とちょっと違うね、こっちの青は?こっちの青は?」と色鉛筆ボックスに入っている青と感じる色鉛筆を4つ出して並べ、こっちのブルーはこっちのブルーに似てる、と言いながら、4色の似ているが異なるブルーの色を見分けていました。同じブルーでもなんで色が違うの?という質問がくるので、色鉛筆に書いてあるセルリアンブルー、ブルー、コバルトブルー、ヴァイオレットブルーの色の違いを説明したら納得していた様子でした。私は、このブルー4色を見分け、感覚的に使う色を選んでいる娘に感動しました。
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中国で長く暮らしていた際に、現地の方に教えてもらった興味深い話として「色」の話がありました。当時中国の初等教育では色に関して詳しく勉強する機会がなく、赤という色の中にも幅があることや、色の微妙な違いを意識して捉えることがなかった、だから私の指摘する色の違いがわからない、ある意味その違いが分かった時発見がありました、という話をしてくれました。

私は以前色彩の勉強をしたことがあり、自宅にカラーカードがありました。娘は赤ちゃんの頃から色が好きな様子が見られたので、カラーカードで遊ばせたり、色鉛筆も早くから私の持っている72色の色鉛筆に触れさせていました。絵の具を素手で混ぜたり、描いたり、水を足すと薄くなることなども自分で遊びながら学んだようで、その積み重ねが今回のブルーの識別につながったのではないかと感じています。

色の違いを知ることは、好きな色との出会いや、色の組み合わせに対するアイデアが生まれる土壌に繋がると思っています。近い将来娘と色について様々な意見交換ができるのが今から楽しみです☆

アーツ千代田3331 夏のこども芸術大学

2015.08.14


【好奇心から探究心へ 探究心を伸ばして自信につながる創造力を育てたい】

小さいうちに好きなものやコトに出会い経験を重ねてきたら、次は深く取り組みたいと思うことを子供にやらせたい。時間が過ぎるのを忘れ、真剣に夢中になっていることから、更にもう一歩深く探るチャンスが生まれる。

これからの時代、情報化社会が発展するほど自己表現能力が大切になってくる気がします。この自己表現能力、小さいうちは学力という視点ではなく、手を使ってものを作ったり、描いたりするクリエイティブな分野で気軽に磨くことができ、自信につなげることができると思っています。

この夏、私のキッズ向けワークショップ研究と娘の見えない才能をカタチにする機会を兼ね、六本木ヒルズや新宿伊勢丹のcocoiku等様々なワークショップに参加しています。その中でも一番母娘共に興味深かったワークショップがありましたので、ご紹介致します。

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それは、アーツ千代田3331が主催する「夏の3331こども芸術大学」の「ぐちゃぐちゃ絵具遊び」という授業です。「つま先から頭のてっぺんまで使って、絵具と遊ぼう」という内容で2時間のワークショップ。元々娘が絵具の原液を素手で描く遊びが好きで、長く興味を持っていることから、この分野で更なる楽しさや豊かさ、年上の子供達と共有する経験を体験させたいと思い、申し込みました。

実際の会場では、普段描いている画用紙の2倍の紙に、絵具の色を自分達で選び付け加えながら、手や足を使って自由にパフォーマンスしていきます。うまく描けているかは関係なく、「絵具を手や足で触る」「水糊りと混ぜた時の感触を楽しむ」「絵具の色を重ねた時の変化を知る」という過程にフォーカスした授業で、2時間のワークショップはあっという間でした。

参加者は、小学生6人、小学生以下6人という構成。みんな楽しさと真剣な表情が合わさっていました。そして2歳半の娘が2時間のワークショップを受けることができたことに私は感動しました。

今回のワークショップに参加して感じたことは、芸大・美大卒の絵画講師陣や実際に活躍しているアーティスト(日比野克彦さん等)が先生を務めており、いずれもその分野の専門家であること。専門家だからこそ知りうる新たなものの見方や道具の使い方、ものづくりのプロが伝授してくれるという点でした。まさに、好奇心からの探究心を育てるには、専門家の力が必要であると改めて実感させられました。

私自身、手編みの専門家の立場であるのと、2歳の娘を持つ親という二つの視点で勉強させられた授業でした。娘と過ごす今年の夏。親子2人で成長できる体験はとても貴重でした!

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